引っ越しって旅行みたいで楽しい

【スポンサーリンク】

早く引っ越したい。

 

僕は、20歳から一人暮らしを始めて、今までで引っ越しを4回経験してる。

借りた部屋自体に別に不満があるわけじゃなくて、同じ場所に何年も住むことに飽きちゃう性格みたいなんだ。

家の契約更新ってした事ない気がする。

 

 

 

 

とにかく、引っ越しってめちゃくちゃ楽しい。

 

 

物件を探すとこから既に楽しい。 WEBで探すなら僕はSUUMO派だ。

 

ちなみに僕はスーモを愛しすぎていて、過去に不動産屋で、契約したらそこに飾ってあるスーモの人形くれませんか?って言ったらそこそこマジなトーンで断られた事もある。

スーモはWEBサイトがめちゃくちゃ使いやすくて最高だよ。

 

 

 

ただ、あのスーモでさえも、物件の写真が実際よりも良く見える場合がある。 つまりパネマジだ。(パネマジがわからない人は大人の男性に聞いてね)

内見に行ってからガッカリするのはなるべく避けたい。

 

 

 

僕くらいの部屋の間取り見るの大好きマンになると、一目見ただけでパネマジに気づく。

 

見抜くコツは画質の粗さ。

これGIF?しばらく待ってたら動く?ってくらい画質が粗いのは、物件に自信がない場合が多い気がする。

 

対して、ホウ・・・これが4Kですか・・・ってくらい綺麗な写真を載せている物件だと当たりのケースが多い。

 

 

 

気に行った物件を見つけた後は、実際に不動産屋さんに行って内見の申し込みをする。

 

ここでも担当者の人が、希望物件の他にいくつかの物件を紙に出して見せてくれるのも好きだ。

 

微妙な物件を見て、いやー・・・ここはちょっと・・・とかいうやりとりをするのも嫌いじゃない。

 

 

 

 

で、内見に行く物件を決めたら担当者と一緒に物件を見に行く。

 

車、電車、徒歩とか色々な方法で行くけど、僕は担当者の人が運転する車で一緒に向かうスタイルが好きだ。

 

車の中で世間話をしたりするんだけど、会話自体は超どうでもいい内容だよ。

 

天気の話とか、休みの日は何してるのかとか。

会話に困って一番最後の切り札として使うような内容を、初っ端からフルスロットルで話してる。 だけど別に嫌いじゃない。

多分、担当者も僕も、車から降りたら会話の内容覚えてない。

 

 

 

 

物件に到着した後の、実際に内見してる時間はもう言うまでも無く最高。

 

そして期待してなかった物件が、想像より綺麗だった時の破壊力はすごい。即決してしまいそうになる。

 

 

 

あーーーーこの水回りがな~~~~!!ちょいちょいちょ~~~~い!?!?下駄箱カビそうだな~~~!!とか心の中で吟味する時間が大好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

で、色々物件を見た後は、不動産屋さんに戻り、値段の交渉をする。

 

この交渉が楽しい。

 

担当者の人と仲良くなってれば割と親身に値引き交渉に対応してくれる。

 

家賃、管理費、敷金、礼金、仲介手数料、クリーニング費、鍵交換代・・・。

 

どれなら値引けそうなのかをジャッジしながらなるべく初期費用を抑える。

 

 

経験上、値引き出来なかったことがない。

 

 

僕はネゴシエーターなのだ。

何が、なのだ、だ。殺してくれ。

 

 

 

 

 

でも、設定されてる家賃って適正価格なんだなって色んなところに住んで思ったよ。

 

安くて良いところなんてなくて、色んな人がデメリットだと思うところを、別にデメリットに感じない人が安いと思って買うだけな気がするな。

 

ただ、一回でも便利で良いところに住むと、次の引っ越し先のランクが下がった場合はなかなか慣れない。

 

僕は、地域の家賃相場より2万も高い、広くて綺麗で設備も最高な部屋が住んでた事があった。

その後、地域の家賃相場より2万も安い、しょぼくて狭い部屋に住んだ。

 

 

 

 

引っ越し前の家は、至れり尽くせりだった。

・浴室乾燥機能付き。 →最高

・天井高い。 →最高かよ

・床暖房付き。 →マジでこれは最高

・オートロック。 →最高かな?

・駅徒歩5分。 →最高じゃねえか

・最寄り駅に急行が止まる。 →最高伝説の開幕

・防音性高い。 →最高です

 

 

 

それが、引っ越し後の家で一気にグレードが下がった。

・汚いユニットバス。 →控え目に言って刑務所

・「食堂」って書いてある謎の電気のスイッチ。 →元々はなんだったんだ

・力を入れれば破壊出来そうなドア。 →タックルで壊せる自信アリ

・全ての水道管から水漏れ。 →いい加減にしろ

・駅徒歩10分。 →努力で駅に近付け

・防音性が低い。 →下の階に住んでる家族の喧嘩の内容が聞こえるよ

 

 

こんな感じだったので、今住んでるところに引っ越すまで地獄の日々だった。

 

 

そこで、まだ一人暮らしをしたことが無い若者に伝えたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の一人暮らしはうんこみたいな物件に住むんだ。

 

 

 

 

うんこみたいな物件はかなり安い。

そのうんこみたいな物件で慣れておけば、その後に住む物件はどれも最高に感じるはず。

大人になれば、普通にちゃんとしたところに住めるお金も貰えるようになるから、今は耐えるんや。

 

 

 

 

 

ごめん、話が脱線した。

 

 

内見して、物件が見つかり、契約も完了した。

その後はいよいよ引っ越しの準備だ。

 

 

僕は物をめっちゃ捨てる。バンバン捨てる。

引っ越しが進むにつれ、物が少なくなっていく部屋を見るのが好きなんだ。

 

引っ越し前日にもなると、住んでいて起きた出来事を思い出しながらお酒を飲む。

カーテンすらなくなった部屋を見るのが何だか寂しいけど、新しいところで住むところを想像するとワクワクもする。

 

 

 

 

 

そして引っ越し当日。

友達に引っ越しを手伝ってもらうのが好きです。 友達からしたら迷惑でしかないよね。

 

 

家具とかをヒーヒー言いながら車に積んで、車の中でおしゃべりしながらタバコ吸うのってめっちゃ幸せ。

これって旅行みたいだよね。

 

 

 

 

引っ越しが終わったら、友達とバイバイして、新しい部屋の中で一人で黙々と荷物を整理している時間がたまらない。

荷物の片付けが一段落したら、ちょっとだけ街を探索すると最高。冒険してる感がすごい。

 

 

 

 

 

 

 

で、今年の秋に引っ越す予定なんだけど、もう物件を探してる。

早すぎだよね。

大丈夫、スーモ見てるだけだから。

 

 

見てるだけなんだけど、良いの見つけちゃうと内見しに行きたくなっちゃう。耐えるんだ僕。

 

 

 

次はもうちょい良いところに住みたいな。

憧れのカウンターキッチンと、ホテルみたいな浴室が設置されてる物件を探すぞ。

赤羽か十条か国分寺か梅ヶ丘か豪徳寺・・・。西武新宿線池袋線か。安いところが見つかるといいな。

 

 

 

 

 

 

 

秋からの新生活に伴い、ブログのタイトルが、

「ふわかわ~幸せのにおいがする暮らしのレシピ~」に変更となります。

 

引き続きよろしくお願いいたします。