動物に好かれなさすぎる話

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こんにちは、ケイタモスです。

お昼に、バードボム(鳥のフン)を思いっきり白シャツの肩のとこに落とされてしまい、 よれよれの肌着だけで一日を過ごしております。

 

思い返せば、僕はかなり動物に嫌われている。

 

誰にでも懐くという評判がある犬に触れようとしたらすごい剣幕で追い掛け回され、

自転車に乗っていたらカラスに追い掛け回され、

屋久島で野生のサルと目が会ったときも追い掛け回され、

車で山道を走っていたら、野生のサルに車のアンテナを手で捻じ曲げられ、

飼っていたハムスターは亡くなるまで絶対に僕を噛んできた。それも爪の付け根のところを。

 

柴犬に威嚇されたときは本当にこわかった。 僕の負けでいいから、そのむき出しの歯をしまってほしい。

 

 

そういえば、当時付き合ってた彼女が、小さい犬を飼っていた。

その小さい犬の名前を仮に「チーズ」という名前で今は書こう。

とても人懐っこい犬だと聞いていた。僕はチーズに会うのが楽しみだった。

 

彼女の家に初めて上がらせてもらうとき、ドアを開ける前に彼女は言った。

 

「チーズ、初対面でも全然人見知りしないよ。しかも名前呼ぶと超笑顔で飛んでくるよ!」

 

僕はもうチーズに会うのが楽しみでしょうがなかった。

 

彼女から鍵をもらって、僕は彼女の家のドアを開けてこう叫んだ。

 

チーズ!!おいで!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来なかった

 

これ、もしかしてチーズの身に何かあったんじゃないか・・・。

 

だってそうだろう。どんな人にも懐いて、すっとんでくるような子なんだよね? 倒れてることもかんがえられ・・・ん?あれ・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥になんかいる・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※イメージ写真

 

 

 

 

 

めっちゃ壁に隠れながら真顔でこっち見てた。

 

 

 

 

 

 

チーズは怒らないやさしい子なのだと彼女は言っていた。

彼女は初めてみるチーズのおびえる姿にショックを受けていた。

 

彼女はうろたえながらもひとりごとのようにポツリと言った。

「チーズがこんなにおびえてる姿初めて見た・・・」

ケイタモス(ヒト科)はショックを受けた。

 

こんなにおびえてる姿初めて見た、なんてセリフは、 ドラゴンボールハンターハンターくらいでしか聞いたことがない。

まさか自分が言われる側になるとは・・・。 僕はやっぱり動物から嫌われるのか。

 

それから彼女の部屋に入ったが、チーズは僕から常に2メートルの距離を保っていた。

何度か僕はチーズにコンタクトを取ろうと試みたが、彼は僕と目を合わせることはなかった。

 

チーズは威嚇とかはしないのだが、ずっと震えていたのだ。 なんかかわいそうだったからすぐに帰った。

 

 

 

 

なんでこんな話をしているのかと言うと、3年後くらいに動物を飼おうと思っているのです。

近い未来、僕のGoogleの検索履歴に、 「動物 懐かれる方法」 「動物 かまれないためには」 といったワード達がならぶことでしょう。

 

あと、僕は動物と10分以上触れ合うとぜんそくが出てきます。

絶対に死にますがよろしくお願いいたします!