もしかしたらあの時死んでいた話

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今まで生きてきた中で、あの時下手したら死んでたかもしれないなぁ~って瞬間ありません?

今日は、僕が27年間生きてきた中で、死ぬまではいかないとしても、 もしかしたら危ないことになってたかもしれない話を紹介していきます。

まずは、とても早いですが1歳くらいですね。生まれてソッコー死にかけてます僕。

小さい頃は、スーパー虚弱だった僕。 ある日、喘息プラス過呼吸プラス痙攣っていう地獄トリオが僕を襲ったみたいだよ。 もちろん1歳の頃の記憶なんてないから、当時の苦しみなんて覚えていない。

でも、白目を向いて泡を吹きながら痙攣してる僕の姿を見た母親は「あぁ・・・もう助からない」って一瞬思ったみたいですよ。 それでも救急車で病院に連れていってもらい、お医者さんにいい感じにしてもらって治ったみたいです。よかったよかった。

それからしばらく普通に生きてきて、特に危ないこともありませんでした。 でももしかしたら俺が気づいてなかっただけで、親が俺のことをさりげなーく守っていたのかもしれないですね。

なんかちょっといい感じのことを書いてるけど、今回こういう話を書きたいわけじゃないよ!

 

月日は流れ、僕は小学5年生くらいになっていた。

僕には3つ上の姉がいる。 特に仲良くはないけど、嫌いでもない。

当時僕の年齢は10歳くらい。 このくらいの年齢のこどもって、ハイテンションのスイッチが勝手に入るじゃないですか。

ある日、家に帰ったら、家族が全員出かけてて家にいなかったんですよ。 なぜか家に誰もいないってことに対して、 ものすごい興奮と開放感と、僕はなんでもできるんだって自信が溢れてきた。

 

僕は服を脱いだよ。迷いはないよ。 全力の大声で「勇気100%」を歌いながら全裸でソファーの上を駆けまわったんだよね。

 

走り回りながら曲をすべて歌い終わって、僕は乱れた呼吸を整えながら光悦な表情を浮かべていた。

喉が乾いたので、冷蔵庫に入ってるジュースを飲もうと後ろを振り返った。

 

家族がボー然と立ち尽くす姿が目に入った

 

家族はどこにも出かけてなかったよ。普通に全員2階にいたよ。 僕の大きな歌声を聞いて、家族全員が何事かと思って1階に降りてきたらしいよ。

姉は爆笑していた。

今思うと姉が爆笑してくれて、本当に救われたのだが、恥ずかしすぎたので当時の僕はとりあえずキレることしかできなかった。 とりあえずほっといてほしかった。

 

 

あの時は本当に死のうかと思った。 当時は自殺なんて言葉は知らなかったけど、消えてぇ〜!って思いました。

 

家出したあと、普通に晩ごはんの時間に帰ってきたが、全員気を使ってきてくれて、かなり気まずかった。

 

 

こどもの頃って、俺もうダメかも、消えてしまいたい・・・。っていう出来事がちょくちょくあったけど、今思うと大したことない事が多い。 もしかしたら今直面しているちょっとした問題も、ガマンしていったらいつの間にか乗り越えてるのかな。 そうだといいな。

それじゃ、バーイ!